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 タイミング
トイレに行くのが間に合わなくなった、下着の上げ下げ、後始末が一人でできなくなった等の場合は、手助けについて本人と話をする時期でしょう。過度の介助は本人の力をそぐこともありますが、夜間の介助は介護者の大変な負担にもなります。どんな手助けがいいのか、本人と率直に話してみましょう。

  お世話の方法
本人の力をできるだけ活かすために、状態と必要を考えながらお世話していきましょう。少しの手助けだけで一人でがんばれる場合もあります。

トイレ誘導
   生活のリズムに合わせて、決まったタイミングでトイレに誘ってみましょう。

下着の着脱の介助
   下着の着脱の手伝いだけで他は一人でできる場合は多いのです。

後始末の介助
   拭いたり、流したりが不自由になる場合もあります。
   介護者の負担も大きくなりますので、ポータブルトイレなどの活用も考えましょう。

 用具の活用
早めのトイレ誘導と、手すりなどを付けることで自力でがんばれることもあります。リハビリパンツやパットなどのケア製品を使うだけで、症状が改善される場合もあります。本人の力をできるだけ活かすために用具を利用して介護者の負担も減らせるよう考えましょう。

トイレの扉や手すりの設置を考える
   設置に当たっては助成金も利用できます。  

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ケア製品を使ってみる
   さまざまな状態に合わせたパットやパンツ、おむつが出ています。状態に合わせた製品を探してみましょう。

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 知っ得!
鎌倉市や鎌倉市社会福祉協議会によるサービスで、紙おむつや尿とりパッドが給付され自宅に配達されます。

≫紙おむつ等の給付