主に医療法人・地方公共団体・社会福祉法人などが運営し、病状が安定して、入院治療より介護やリハビリが必要な高齢者向けの施設です。病院と家庭の中間的存在で、医師や看護婦が常勤し、理学療法士、薬剤師、作業療法士などもいるため、一定の医療とリハビリが受けられます。
3ヶ月ごとに退所の見直しなどの判定会議がある施設の特徴上、終の棲家とは言えないのですが、次の受け入れ先の関係で長期に入所する場合も見られます。時期や施設にもよりますが、待機は数カ月待ちの場合が多いと言われます。
入所申し込みは直接施設へ。
介護保険の負担と、居住費、食費という基本料の出し方は特養とほぼ同じですが、施設内での医療が含まれる分、少し高めになります。
●基本料金:介護保険の本人負担分+居住費(水・光熱費、管理費等)+食費
含まれるもの:オムツ代、施設内での医療費、リハビリ費用等 含まれないもの:理美容代、個人の嗜好品、娯楽費、施設外での医療費等
※洗濯代については施設による