小規模多機能とは
小規模多機能型居宅介護施設は地域に密着して在宅の高齢者を多角的に支援する施設。利用者が住み慣れた地域を離れずに利用できるよう「通い(デイサービス)」「訪問(ホームヘルプサービス)」「泊まり(ショートステイ)」を提供し、「利用者のニーズに応じて24時間365日の安心を確保する」ことを目指すサービス拠点で、「中学校区に一つ」作ることになっています。 |
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対 象
事業所所在地の市町村の住民で、要介護認定(要介護1~5)および要支援(要支援1~2)を受けた人が対象です。施設が受け入れられる人数は、広さなどによって限度が決まっており、希望者はどこか1か所の施設の登録会員となってサービスを受けます。 |
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内 容
会員に対して、希望に応じ下記を組み合わせた介護サービスを提供します。サービスは何回利用しても費用は同じですが、施設のデイサービス、宿泊は受け入れられる利用者数は限られているため、施設側との相談が必要です。 |
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利用方法
施設と直接会員契約を結びます。利用できるサービスの限度や種類、時間等は施設にいるケアマネージャーと相談して決めます。手続き等もケアマネージャーが助けてくれます。 |
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料 金
要介護度に応じて月額の利用料(宿泊に要する費用、食費や地域外の交通費、その他の消耗品費は別途)が決まっています。 |
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事業所
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宿泊費の代金の設定額は各事業所によって違います。全国的には2,000円~10,000円とかなり幅があります。県内平均は4,000~5,000円です。
※初期加算 一日当たり32円が約30日間つきます。 利用のポイント! 小規模多機能を利用する際は、その施設のケアマネージャーにお願いすることになります。今までの担当とは変わるので、ご注意を。また、ホームヘルプやデイサービスもその小規模多機能のものを利用します。個別に外部のサービスは利用できません。 |